読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Empty Study

本のない書斎の書評ブログ

本を読むことは、みどりの線を引くこと【三色ボールペンで読む日本語】【読書について】

 

 

赤・・・すごく大事な部分

青・・・まあまあ大事な部分

緑・・・特に大事ではないが、自分がおもしろいと思った部分

 

このような色分けで線を引いて読む、という読書法。

本のレビューというのは赤や青の部分についてまとめ、自身の感想を述べる、というのが定型だと思う。赤と青の部分について書くので、どうしても内容が似てしまうのだ。だから優劣がついてしまう。

しかし、着眼点に優劣はない。これが「緑の線を引いた部分」である。(実際には、線を引いてはいないのですが)

 

この部分について書くのは楽しい。人と比べる必要がないから。

 

本を読むことは、みどりの線を引くこと

 読書とは他人にものを考えてもらうことである。一日を多読に費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失ってゆく。 

 

読書は他人の思想をなぞること。読書で得た知識は、自分で考えたことではない。

上手に書かれたレビューを読むだけで本の内容をおおむね理解することは可能だ。誰かが引いた赤と青の線をなぞるようなもの。

自分で本を読むことの意義は、「緑の線を引く」ことにあるのかもしれない。

 

アクセスカウンター