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本のない書斎/中身のない研究

「猫」 宮沢 賢治

 

実になめらかによるの気圏の底を猫が滑ってやって来る。

 

「猫の事務所」と並んでいたので読んだ。

 

詩のような短い文章。意味がわかるかというと分からない。ただひやりとした不気味な嫌悪を感じる。

 

カッコ、カギ括弧ではなく、()このようなカッコのついた文章と、普通の文章とが交互に出てくるのだが、この違いもイマイチはっきりとしない。実際の出来事と心理描写の違いのようなのだが、そうではない部分もあるのだ。

 

別に宮沢賢治に詳しいわけではないのだが、(私は猫は大嫌ひです。猫のからだの中を考へると吐き出しさうになります。)という部分など、「意外」という印象を受けた。

 

 

図書カード:猫

 

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