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本のない書斎/中身のない研究

「飛騨の顔」 坂口 安吾

 

安吾の「夜長姫と耳男」の主人公は「ヒダのタクミ」であった。飛騨といえば泉鏡花の「高野聖」を思い出す。

 

安吾の言う「ヒダ王朝」。どこまでが事実でどこまでが仮説(安吾曰く「本格推理日本史」である)であるかはわからないが、歴史考証を「タンテイ作業」とする発想は面白い。

 

その秘密は記紀の記述からタンテイ作業によって見破ることができます。以上は文春本誌九月号の新日本地図にやや具体的にタンテイの結果を書いておきましたが、いずれ本格的なタンテイ録、物的証拠のヌキサシならぬ数々をハッキリと取りそろえて、偽装のカラクリの下に隠れている真相を論証して、お目にかけるつもりです。

 

飛騨の顔

飛騨の顔

 

 

図書カード:飛騨の顔

 

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